しんぶん赤松(第137号 発行責任者中村博)より転載 太陽をいっぱい ありがとう 暖.かくなりました 北海道の釧路の『愛国』で、小さな『子ども の本専門店』を開いているTさんから、うれしい便りがありました。 Tさんは元釧路の病院で、小児科の看護師さんをしていました。 入院中の子どもに子どもの本を読んであげたりしていたのです。 ある年、中村は招かれて、その地方の子どもの本の勉強に行きました。 それがきっかけになって、Tさんは退職して退職金で 『子どもの本専門店』を開いたのです。 あれから何年になるでしょう。今も北海道の僻地へ、 また東北の災害地へ子どもの本で応援を続けています。 そこへ私は故郷のいよかんを送りました。 「今朝もマイナス16度。寒くて外へも出られません(一目中)。 そこへ「いよかん」。太陽の光のようでした。太陽ありがとう。 〈追伸〉今度はいっ北海道へいらっしゃいますか。お待ちしています。 この目ちょうど東京は雪。10年以上前に雪 の中を歩いた靴を出して歩いてみた。滑らない安全な履物。 北海道の愛国へ想いをはせました。 でも若かったな〜あの頃は。寒くも感じなかったもの。 出かけて応援できなくて、故郷のいよかんを送るだけで、 申し訳なく思っています。 Tさんが今もやっている釧路湿原目曜ぶらり歩き・絵本の読み聞かせ・ おいしい手作りパンなどなど、この便りが私の創作意欲を刺激するのです。 元気でがんぱつて!私も太陽を食べるから。(中村)